ゼニカルでトイレが汚れるわけ

世界のトップモデルも愛用するというダイエット治療薬のゼニカルは大きなダイエット効果が得られる他に副作用が少ないことでも有名なお薬ですが、健康被害のほかにトイレが汚れるなどの問題が利用者の間で注意を呼びかけています。

ゼニカル効果でトイレがよごれる?!

肥満治療薬に使われるゼニカルは、オルリスタットを主成分にした医薬品です。
従来のダイエット薬とは違い、食欲を抑制することなく、合理的なダイエットが行えます。
本来、腸が吸収する脂肪は、そのままでは吸収できないためリパーゼという脂肪分解酵素で、脂肪酸に細分化する必要があります。
しかしオルリスタットはこのリパーゼの効果を阻害し、脂肪の分解を抑制するので分解できずに脂肪の塊が残ります。
脂肪の塊は腸が吸収することができないため、そのまま体外に排出されることになります。
こういった単純な効果がゼニカルのメカニズムになっています。
そのため海外の医療機関では、このゼニカルが肥満治療薬として認められています。
しかし日本では承認されていないため、ゼニカルを購入するためには美容外科などで処方してもらうか、輸入代行業者を利用して入手するしかありません。
ここまで効果の高い薬なので、副作用が心配になる人も多いでしょうが、排泄時に薬の成分も99%が脂肪と一緒に排泄されるため、副作用の心配は少ないと言われています。
最も問題なのは、脂肪と同じく油分も吸収を阻害されるため、排便時に油を含んだ下痢となって出てくるところです。
しかも非常に粘度の高い油で、水で流した程度では汚れは落ちません。
便器のフチに付くことが多く、掃除も大変なものとなります。
そのため排便時に水で流しながら行うか、使用後に便器をしっかりと掃除する必要が出てきます。
自宅のトイレならいざ知らず、公共のトイレを汚すと大変なことになりますので、ゼニカルを服用する場合は、排便のことも考慮しなくてはいけません。
またオナラと共に油が出ることもありますので、こちらも注意が必要です。

ゼニカルの副作用と漏れやおなら対策

オルリスタットを主成分とするゼニカルは、スイスのF・ホフマン・ラ・ロシュ社が製造販売するダイエット効果の高い医薬品であり、日本国内ではF・ホフマン・ラ・ロシュ社の子会社である中外製薬が販売しています。
ゼニカルは、満腹中枢神経や交感神経系に直接作用するマジンドールやジブトラミンなどの食欲抑制剤の様に高血圧症や不整脈、精神作用、依存性などの危険な副作用が無く安全な肥満症治療薬として、アメリカ食品医薬品局など世界各国の医療機関で認可されています。
ゼニカルは、胃や腸などの消化器官に存在する消化酵素リパーゼの働きを阻害して、摂取された脂質の吸収を約3割減少させる効果がありますが、未吸収の脂質を便として排出するので、排便が多くの脂質分を含み下痢様相症状を示す事が多くあります。
その為、脂質分の多い便が漏れ出したり、オナラと間違えて下着を汚してしまうなどのトラブルが多々あるので、ゼニカルを服用する際には下着を汚さない様に大人用のおしめや生理用品を着用した方が安心です。
又、ゼニカル服用後のオナラは匂いが強くなるので、オナラがしたくなったら特に女性はトイレに行くべきです。
ゼニカルは、脂溶性のビタミン類を未消化の脂質と共に体外に出してしまうので、低脂肪食を続けた時の様に脂溶性ビタミン欠乏症になってしまう副作用があります。
その為、ゼニカルを服用する際には、脂溶性ビタミン類を含むサプリメントによる補給が必要です。
ゼニカルは、基本的には薬剤の成分が体外にほぼ全部排出されるので、体内に蓄積されず他の臓器への悪影響が皆無とされていますが、稀に腎機能障害や肝機能障害などの重篤な副作用が発症するケースもあります。

ゼニカルを効果的に服用する方法

ゼニカルは摂取することで、食事で取った脂肪分が体内に吸収されるのを減らすことができるというものです。
そのためゼニカルを利用することで、食事制限をせずに効果的ダイエットを進めることができますし、リバウンドが少ないと言うのも特徴です。
ゼニカルには脂質を体内に吸収させずに、そのまま便として排出させる効果があります。
食事を取るとそれを分解、吸収するために消化酵素が分泌され、対ネイに吸収されてエネルギーとなります。
その酵素の中で脂肪を分解するリパーゼと言う消化酵素の働きを抑制することができるので、分解されなかった脂質が体内へ吸収されずのそのまま便となって排出されるのです。
脂質は肉や乳製品の他にも、様々な食品に含まれているのでその吸収を防ぐことができればダイエットを効果的に行うためのカロリーセーブを行うことができるのです。
食事制限をうまく続けることができない、脂っこい食事がやめられないと言う人にも無理なく続けることができるのも大きな魅力です。
毎日ゼニカルを服用することで、その効果を得ることができますが、飲み方を工夫することでもっと効果的にすることができます。
基本はいつ服用しても構いませんがゼニカルを効果的に服用するには、タイミングを工夫することが大切です。
脂質を摂取した後に服用するようにしましょう。食事中に摂取しても大丈夫です。
ゼニカルは錠剤タイプですから、外食すると言う場合にも携帯しやすいですし服用しやすいので飲み忘れがないようにすることができます。
また消化を高める食物繊維や脂質の代謝を促すビタミンB群などの摂取を心がけるのも良い方法です。
服用は1回に1錠で、多く飲んでも効果は高まると言うことはありません。用法と用量を守って摂取することも効果的に服用する方法です。